RETIRE SHIFT

~人生100年時代の引退戦略~

ウェルビーイング学会ファイナンシャル・ウェルビーイング分科会の定例会合

2026/8/20に行われたウェルビーイング学会のファイナンシャル・ウェルビーイング分科会会合(オンライン)で、「リタイア・シフトとウェルビーイング」というお題でお話し、意見交換をした。

拙著「リタイア・シフト」のダイジェストから「ウェルビーイング」に関連した部分を、Gemini notebookでスライドにまとめてもらったら、思ったよりうまくまとまっていたのでそのまま使用してみた。AIに作らせると本人の予期しないまとめ方をすることが、いい意味でハマることがある。まあ、本人の意図しない解釈を加えてくることもあるわけだが。

というわけでスライドについて簡単にコメントしよう。まず1枚目は、リタイアの意思決定権を個人が手にすることはウェルビーイング的であることを指摘している。

2枚目は、タイムテーブルで、現在のリタイアと、リタイアを遅くする選択、早いリタイア選択を設定し、それぞれの変化をまとめている。FIRE系が2つあるとFIRE推しのような印象を与えるが、うまくまとまっている。

経済的なウェルビーイングを実現する手段という視点でWPPを図解してきた。確かに長い老後の安心を確保する手段として考えるとそれはウェルビーイング向上策でもある。図解もなかなかうまい。「NISA、iDeCo、退職金」はリレーする必要はないがひとつのグループとして読み解いていただきたい。

孤独とウェルビーイング低下という問題をAIのスライドが指摘してきた。このテーマ、「働かされることへの拒否」以上に個人が考えておくべきテーマでないかと思う。60歳でスッパリリタイアしたものの、25~30年、無趣味、孤独で生きていくのはかなり苦しい。年収を気にせずウェルビーイングのために働く、というのはひとつのアプローチだ。

最後のスライドはまとめとして、人生の自己決定権を手に入れることがウェルビーイングの本質的テーマだと指摘している。「自分の人生のルールメーカー」というのはいい表現だ。

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