PRESIDENTオンラインに「これを手放さないと「孤独な高齢者」まっしぐら…66歳の佐藤優が気づいた「定年後も幸せな人」の共通点」が掲載されている。佐藤優『定年後の日本人は世界一の楽園を生きる〈実践・成功編〉』のダイジェスト記事だ。
これを手放さないと「孤独な高齢者」まっしぐら…66歳の佐藤優が気づいた「定年後も幸せな人」の共通点
定年後を迎えた人には何が必要なのか。元外務省主任分析官で作家の佐藤優さんは「老後の幸福度を高めるには、信頼できる人間関係を絞ることが重要だ。広く浅い付き合いよりも、少数の深い関係のほうが精神的や経済的な安定につながる」という――。(第1回)
日本の定年後の人たちが孤独にならず、充実した生活を送っている理由は、このようなところに遠因があるのかもしれない。そして具体的には、以下のような要素が挙げられるだろう。
①継続雇用や再雇用で働き続ける定年後:定年後の日本人の多くが「社会との接点を持ちたい」という理由で、再雇用などの形をとって働き続けている。結果、こうした仕事を通じた社会参加が、自動的に孤独を防ぐ構造になっている。(②以下は略)
引用箇所、日本の高齢者の「リタイア・シフト」が幸福度を維持しているキーワードとして、働き続けることと孤独の関係を示しているが、まさにそうだと思う。
「リタイア・シフトなんて言っても、60歳代後半あるいは70歳代も働けっていうことですよね?」と言われることがあるが、経済的な問題だけを言うなら「お金があるならいつ辞めたっていいのがリタイア・シフト」でもある。書籍内では早期リタイアの道も探っている。
むしろ、社会とつながり続けること、職場の人間関係を早期に失うことの孤独のほうが辛い、という人は多い。もしそうであれば働き続けることは、孤独を避けるひとつの処方箋となるはずだ。

