Yahoo!ニュース(読売新聞オンライン)に「JR九州が定年退職の年齢を引き上げへ労使交渉…2028年度以降、60歳から65歳に段階的に」という記事が掲載されている(2026/6/27)。
JR九州が定年退職の年齢を引き上げへ労使交渉…2028年度以降、60歳から65歳に段階的に(読売新聞オンライン) – Yahoo!ニュース
JR九州は26日、定年退職の年齢を引き上げるための労使交渉を始めると発表した。2028年度以降、現在の60歳から65歳に段階的に引き上げることを目指す。経験豊富なベテラン社員が長く活躍できる環境を
JR九州は26日、定年退職の年齢を引き上げるための労使交渉を始めると発表した。2028年度以降、現在の60歳から65歳に段階的に引き上げることを目指す。経験豊富なベテラン社員が長く活躍できる環境を整え、人材確保につなげる狙いがある。
現在は定年後の社員を対象に70歳まで嘱託で再雇用し、さらに条件を満たせば75歳まで再び雇用する制度を運用している。定年延長後の給与体系は労組と協議するが、嘱託に比べて向上する見通しという。
労使交渉中の情報が開示されることは珍しいが、これは実現可能性が高いということだろう。現状で60歳定年後、70歳までの再雇用制度があるようだが、処遇は60歳前と比べて下がっていると思われる。これについて定年延長を踏まえて処遇の改善が行われるのだろう。
背景にあるのはやはり、人材確保の難しさであろう。処遇が伴わない労働力の提供は、シニア世代の働きがいに依存しており限界がある。低賃金に納得できないと言って60歳で辞める人を引き留めることは難しい。65歳以降の人材確保も難しい(公的年金がもらえるので、あえて働かなくてもよい)。
こうした動きは今後も加速していくことになるだろう。

