何歳になってもキャリア設計は見直そう、「68歳まで働いて」と言われたら という記事が日経XTECHに掲載されている。(2026/9/17掲載)「リタイア・シフト」的なテーマが取り扱われている。
何歳になってもキャリア設計は見直そう、「68歳まで働いて」と言われたら
定年間近な社員は、企業を取り巻く環境に応じて「必要」と言われたり、あるいは「不要」と判断されたり、一体どちらなのか環境に左右されやすい状況です。65歳を越えて働くためには様々な戦略が必要です。
早期退職と言われれば「辞めた方がよいのか」と考え、定年延長と言われれば「まだ働かなければならないのか」と考える。70歳まで働いてほしいと言われれば、「では70歳まで頑張ろう」と考える――。
これでは自分の人生のハンドルを会社に預けているのと同じです。会社に大学卒業後の20代前半で入社してから70歳までは50年ほどあります。本来は、仕事を楽しめる期間です。それを会社に預けていいのでしょうか。
拙著「リタイア・シフト」の主テーマは「リタイアのタイミングの決定権は個人の手に移る」ということだが、これを実行できないと引用のとおり、言われるがままの受け身のキャリアクローズとなってしまう。ここでは職場環境改善も含めて、会社とコミュニケーションしてみようという話につながっているが、「自分のリタイアタイミング」を自分がデザインして始めて、「リタイア・シフト」の時代の意味が生じる。
それは納得ずくの早期リタイアかもしれない。普通に65歳リタイアかもしれない。あるいは70歳を超えても正社員なみに働く姿かもしれない。いずれも自己決定した、ということが重要だ。それができれば、どんなリタイアも幸福度の高い選択となるはずだ。


