日経クロステックの「職場のトラブル相談室」に「定年間近のエンジニア、社内公募に不合格なら継続雇用しないと言われた」という記事が掲載されています。(2ページ目以降は有料記事)
定年間近のエンジニア、社内公募に不合格なら継続雇用しないと言われた
59歳エンジニアです。60歳の定年退職後の継続雇用面接に際し、部長から「事務部門も含めて社内公募制度を利用して、自身で再雇用先を探してほしい。不合格の場合は、配属先はないので継続雇用しない」と言われました。
相談内容としては、「社内公募に不合格なら60歳から継続雇用しないと言われて不満であるから転職を考える」というものでしたが、相談者はそもそもこの継続雇用要件は法令に反する可能性が高いという点を指摘しつつ、さはさりながら、転職を考えても好条件がすぐにみつかるとは限らないとし、再雇用を勝ち取り、継続雇用で働きつつ転職チャンスを狙っては、としています。
「リタイア・シフト」のもうひとつの側面として、結局、会社が高齢期雇用の待遇改善をしなければ、自分は大きなリタイア・シフトの流れに乗れない、というものがあります。ドメスティックな条件に個人は大きく左右されるわけです。
人材難の状況が悪化の一途をたどりシニア人材を高処遇せざるを得ないこと、シニア転職市場が活性化し優秀な60歳代は高処遇で他社に引き抜かれること、などを企業は早く気がつく必要があります。


