企業年金連合会発行の月刊企業年金にリタイア・シフトの連載を行っているが、10月号は第6回として「三つの社会変化がリタイア・シフトを生み出す~65歳年金移行完了、著しい人材不足、そして同一労働同一賃金」を取り上げている。
現在でも深刻な人材不足の未来予想図はさらに深刻さを増すとみられている。そもそも新卒が半減していく。純粋な新卒人口は団塊ジュニア時代から半減する(大学進学率が高まってはいるが)。パーソル総研の「労働市場の未来推計2035」は不足する人材不足を埋める大きな力としてシニア世代の働きに期待をしている。

時代は変わる。同一労働同一賃金はもはや基本路線となり、シニア世代にフルパワーで働いてもらいたいなら正社員なみの厚遇をせざるを得ない。安く使いつぶすようなことはもうできない。雇用は間口を広げ、条件は良くなる。だからこそ「リタイア・シフト」の未来に、会社員のチャンスは広がってくるというわけだ。


